天候による劣化を防止したい
塗装品を屋外で使う場合と、屋内で使用する場合があります。
屋内使用の場合は、製品の出したい雰囲気やイメージにあわせて塗装することがメインになるので、劣化についてあまり深く考えなくても問題は発生しないかもしれません。
屋外で使用する製品に対して塗装する場合は、「天候による劣化」という大きな課題があるので、それをどうしたらクリアできるのか、というところが大切になってきます。
風雨に打たれたり、紫外線、使用する頻度など、様々な状況の中でどうすれば長持ちする塗装を行うかというところを、埼玉塗装研究所ではご提案しています。
屋外で使用する製品に塗装する際考慮すること
屋外で使用する場合に考慮することとして、
- 耐用年数
- 色引け(変色)に関して
- 白化に関して
などが考えられます
全てにパーフェクトな解決を目指せばフッ素系の塗料を用いることになりますが、コストも高く付きます。
通常はポリエステル樹脂・アクリル樹脂などを選定することが多いかもしれません。エポキシ樹脂は下塗りには問題有りませんが上塗りは劣化してしまうという難点があります。
コストや、目的にあわせて、しっかり塗料や塗装方法を見極める必要があります。
色による耐候性
また通常赤系の顔料は経年劣化で色引けをしてしまいます。
青系の顔料は劣化しにくいので屋外で使用する時にはおすすめの色です。
ときどき看板などで赤だけ消えているような物があると思います。
塗装品の使用目的・耐用年数・発色劣化の許容具合などで樹脂、顔料、塗装回数を選定する必要があり、グレードによりコストも大幅に変わってきます。
埼玉塗装研究所へご相談ください
耐候性をもたせた、天候による劣化を少しでも抑える塗装をしたいという場合は、どうぞ埼玉塗装研究所にご相談ください。
塗装する製品の素材や、使用するシチュエーションにあわせて、塗料の選定や塗装方法のご案内までさせていただきます。