金属

アルミニウム(Al)

美観を保ち耐久性を高める

「アルミニウム(Al)」は、比較的強度の高く軽い金属で、リサイクルや量産もしやすい生活にも身近な金属です。

しかし、素材そのままの状態だと、湿度の高い場所や傷があると腐食しやすく、耐久性が低くなるだけでなく見た目も悪くなってしまうため、美観を保ちたい、破損を防ぐため耐久力を上げたいという方は塗装をすることをおすすめします。

埼玉塗装研究所では、塗装の際にしっかりと表面の錆や元のコーティングを落とし、表面処理を丁寧に行うことで鋳造欠陥を発見するだけでなく塗面をフラットな状態に仕上げることが可能です。

納期やコストについても柔軟に対応いたしますので、お気軽にご相談ください。

よくある塗装お悩み

  • 巣穴からのガスで膨れが出来る
  • 塗装が剥がれ美観や保護の面が気になる
  • 糸サビが発生してしまった
  • 塗装した表面にピンホール(直径1~3mm程度の小さなぷつぷつとした穴)がある

埼玉塗装研究所の「アルミニウム(Al)」の特徴

  • 実用金属の中で軽く比較的強い
  • リサイクルしやすい
  • ダイカストなど量産しやすい
  • 溶解温度が低い(耐熱性はない)

塗装できる「アルミニウム(Al)」の種類

  • アルミダイカストADC
  • アルミ鋳物AC
  • アルミ展伸材A2017他

「アルミニウム(Al)」に利用できる塗料

メラミンなど焼付全般

「アルミニウム(Al)」に向いている塗装技術

  • 手吹き塗装
  • 静電塗装
  • 粉体塗装

「アルミニウム(Al)」の塗装工程

1. 脱脂

商品の表面の油分を水溶性脱脂材等で落とし、焼付け塗装が付きやすいようにします。

2. 下地処理

表面処理(ROHS対応の3価クロムクロメート処理)を行う、または下地塗装(ウォッシュプライマやミッチャクロン)などのプライマーで下地を塗ります。

3. プライマーの乾燥

常温で10分セッテングを置きます。

4. マスキング

塗装する必要のない部分をマスキングテープなどで覆います。

5. 上塗りの塗装

上塗りをしていきます。ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、メラミン塗装などが多いです。

6. 上塗りの乾燥

乾燥炉で160℃で30分(目安)乾燥させます。

5. 検品

問題がないか丁寧に検品し、梱包します。

「アルミニウム(Al)」が使われている製品

  • 1円玉
  • アルミホイル
  • アルミホイール
  • エンジン
  • 釣りのリール
  • 電磁弁
  • モーターケース
  • ヒートシンク など

対応可能範囲

ロット
1~数万個
サイズ
300mm×300mm×200mm
納期
翌日、通常は1週間~