「結晶塗装(ちぢみ塗装)」は、塗料を塗った直後は滑らかで艶がありますが、焼き付け乾燥を行うことで塗装表面にたくさんのシワが寄るようにちぢれるのが特徴です。
このちぢみ模様の大きさは、塗膜の厚さで決まります。大きめの模様にしたい場合は厚く塗り、細かい模様にしたいときは薄く塗ることで独特の意匠性を得ることができますが、塗膜が薄いと模様が出にくいので注意が必要です。
塗装によってただ色をつけるだけではなく、触った感じもザラッとしているので、風合いまで塗装で作り上げる事ができます。実現したい塗面の雰囲気や、実際にどんな製品に仕上げる予定なのか、どんなシチュエーションで利用される予定なのか、じっくりヒアリングをした上で、塗装をさせていただきます。