「ABS樹脂」は、ノートパソコンなどの電子機器や自動車部品、家電部品など様々な部分で幅広く活躍する汎用性のある素材です。
しかし、加工性が高い反面、対候性、耐酸性が良くないという特徴を持っています。
埼玉塗装研究所では、ABS樹脂の塗装時はゴム手袋を着用し、樹脂成分比率にあわせて熟練の職人が下塗りも行います。
対候性を高めたい、素材に着色したいなど塗装でお悩みの方は、是非一度お気軽にご相談ください。
・素材そのままの状態だと、彩色できず地味で意匠性に欠けてしまいます。
・耐候性、耐酸性などの機能を持たせる
ABS樹脂
1液型、2液型硬化塗料
手吹き塗装
商品の表面の油分を落とします。場合によってはIPA（イソプロピルアルコール）拭きもします。
除電を行ったり、エアブローを行って表面のゴミ・ブツを取り除きます。
使用用途にあわせて、塗料を選択して上塗りしていきます。
塗面が均等になるように丁寧に上塗りします。
70℃前後の乾燥炉で30～40分間再度乾かします。
素材によって温度や乾燥時間は調整します。
問題がないか丁寧に検品し、梱包します。
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