1. マグネシウム（Mg）

  2. 真鍮・黄銅（銅合金）

  3. ステンレス（SUS）

  4. 板金（SECC・SPCC）

  5. 鉄（鋳物・鉄鋼）

  6. 亜鉛（Zn）

  7. アルミニウム（Al）

  1. ポリスチレン（PS）

  2. ポリ塩化ビニル（PVC）

  3. ポリプロピレン（PP）

  4. ポリブチレンテレフタレート（PBT）

  5. PA樹脂（ポリアミド、ナイロン）

  6. ポリカーボネート（PC）

  7. アクリル樹脂（PMMA）

  8. ABS樹脂

  1. ガラス

得意な塗装技術

摩擦帯電式塗装法（静電塗装）

摩擦による帯電で塗料を付着させる

「摩擦帯電式（トリボ）塗装法」は、塗装ガン内面で塗料を摩擦させることにより塗料を帯電させ、被塗物に粉体の塗料を付着させる方法です。コロナピンを使用して強制的に帯電させるわけではないため、確実に塗料が帯電するようスプレーガンのストロークを長くしたり様々な工夫をします。

コロナ帯電式塗装法と同じ静電粉体塗装ですが、 塗料の1粒1粒が帯電するので複雑な形状のものにもより塗装しやすく、塗膜欠陥が起こりにくいことが特徴として挙げられます。

複雑形状のワークでも摩擦帯電ガンならきれいに塗装できる可能性が高まります。他社では無理だった等でもまずはお気軽にご相談ください。

「摩擦帯電式塗装法（静電塗装）」の長所

凹部の内面にも塗装しやすい

複雑な形状のものへの入り込みも容易にできるため、凹部の内側への塗装も可能です。

塗膜欠陥が発生しにくい

逆電離現象（粉体層が厚くなりすぎて被塗物と塗着粒子が反発し凹みが出る現象）が起きないため、ピンホールや肌荒れが起こりにくく表面を滑らかに仕上げることができます。

「摩擦帯電式塗装法（静電塗装）」の短所

使用する塗料が限られる

アクリル樹脂系などの摩擦帯電には適さない塗料もあり、塗着効率が塗料の帯電性によって変わるため、使用する塗料が限られます。

気候によって付着しにくい場合もある

強制的に帯電させるわけではないため、帯電のしやすさは塗料の特性や湿度によって左右されてしまう事があります。

「摩擦帯電式塗装法（静電塗装）」に向いている素材

  • 鉄
  • アルミ など

「摩擦帯電式塗装法（静電塗装）」で塗装した製品

  • 建築資材
  • 家電部品
  • 医療機器

対応可能範囲

ロット
100~数万個程度
サイズ
500mm×500mm×100mm程度
納期
翌日～2週間

粉体塗装

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