金属

板金(SECC・SPCC)

成形性・加工性に優れた素材

「板金(SECC・SPCC)」は、柔らかく成形性・加工性が高い素材で、比較的安価で塗装のしやすさや色塗りに優れています。

しかし、素材のそのままの状態にしておくと錆が発生しやすくなること、塗装が剥がれたり傷がつくと見た目が悪くなり耐久性に問題がでることから、傷や錆対策が必要です。

埼玉塗装研究所では、熟練の職人が板金塗装(SECC・SPCC)パテの余計な厚塗りはせず、表面を滑らかに研磨するため、錆の発生が起きにくく滑らかな表面に仕上げます。

お困りのことがございましたら、是非一度当社にお問合せください。

よくある塗装お悩み

  • スポット溶接後の凹みが目立つ
  • スポット溶接跡の凹みが気になる
  • ゴミなどの汚れが付いている

埼玉塗装研究所の「板金(SECC・SPCC)」の特徴

  • 箱形状に加工しやすい
  • 溶接が簡単
  • 安い
  • 厚さ等寸法規格が豊富

塗装できる「板金(SECC・SPCC)」の種類

  • SPCC
  • SECC など

「板金(SECC・SPCC)」に利用できる塗料

メラミン等焼付全般

「板金(SECC・SPCC)」に向いている塗装技術

  • 手吹き塗装
  • 静電塗装
  • 粉体塗装

「板金(SECC・SPCC)」の塗装工程

1. 脱脂

商品の表面の油分を水溶性脱脂材等で落とし、焼付け塗装が付きやすいようにします。

2. パテ処理・研磨

パテを付けた後、削って形を整えていきます。

3. 下地処理

プライマー(サフェーサー)塗装や、溶接跡の研ぎなどの下地塗装を行います。

4. プライマーの乾燥

常温で10分セッテングを置いたり、焼付をしたりします。工程はプライマーによって変わります。

5. 研磨

塗膜が完全に乾燥した後、研磨し小さなごみを除去します。

6. 上塗りの塗装

塗面が均等になるように丁寧に上塗りします。

7. 上塗りの乾燥

乾燥炉で140℃で30分乾燥させます。

8. 検品

問題がないか丁寧に検品し、梱包します。

「板金(SECC・SPCC)」が使われている製品

  • 配電盤
  • 金属の箱全般
  • 屋内で使用する製品

対応可能範囲

ロット
1~300個
サイズ
1000mm×500mm×500mm程度
納期
2週間~4週間